2025-06-09
まずはデーハーなヘンデルの戴冠式アンセム『祭司ザドク』。ジョージ1世は「君臨すれど統治せず」の嚆矢となった王様。要するに英語ができなかったんで、内閣に丸投げしていたわけです。たまたまヘンデルのハノーファー時代の殿様だった人物で、それがイングランドの王様になっちまった次第。そのジョージ1世の息子がジョージ2世。その戴冠式のためのアンセムです。あまりにも壮麗な音楽なんで、その後も今に至るまで歴代の戴冠式で演奏されるようです。30年ぐらい前には編曲されて、UEFAチャンピオンズリーグのアンセムにも使われています。
本題に戻ってレザール・フロリサンの記念コンサートから、戴冠式アンセム『祭司ザドク』。コンマスの席に座っているのはこれも懐かしいヒロ・クロサキです。ウィーン生まれで、ザルツブルクのモーツァルテウムの教授。バルセロナのアカデミーでも教えているんじゃなかったかな。若い頃は細面で寿司屋の板前風だったんですが、次第に膨らんできて、しかも来日するたびに日本語がどんどんおかしくなっていく人物です。
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