日本でも極右政党が我が物顔で振る舞う世の中になってしまった。ヨーロッパでもアメリカでもこのトレンドは断ち切れないものなのか。
それにしても暑い! 練馬で36.2℃、北の丸で34.3℃。でも空気は爽やか。梅雨の時期と比べて湿度がかなり低くなっているようだ。
今日も空を広く撮りたくなる天気。
夏の花壇。
マダム・アルフレッド・キャリエールの返り咲き。
サルスベリが満開からやや色が褪せかけています。
桔梗
芝生もかなり調子がよくなってきたみたい。
パーゴラのマダム・アルフレッド・キャリエール。
ヨハン・ローゼンミュラーの“Dixit Dominus(主は言われた)”。ドイツ中期バロックの作曲家ローゼンミュラーは、1653年にトマスカントルへの採用が内定されていたものの、同性愛の疑いで逮捕され、やがて脱獄。ハンブルクからヴェネツィアに逃亡。サン・マルコ寺院のトロンボーン奏者になり、ピエタ養育院の合唱隊長に就任。その間作曲も継続してやがてドイツに名が知られるようになり、ヴォルフェンビュッテルの楽長に就任。ある意味、バッハの先人であり、ヴィヴァルディの先人でもあった人です。ドイツの対位法とともに、何故か明るいメロディーが湧き出てくるのはイタリア遊学の成果でしょうか。
Dixit Dominusはウルガタ聖書の詩篇109番、通常の聖書の110番に基づくもので、ヘンデルの壮麗な音楽が有名ですが、ローゼンミュラーって人も作っていたんですねぇ。
Dixit Dominus
1. わが主に賜った主の御言葉。
「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの
敵をあなたの足台としよう。」
こんな感じで7節続いた後、「栄光は父と子と聖霊に…アーメン」というグローリアが続きます。
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