桑形亜樹子チェンバロ・リサイタル
2016-01-10


それからフローベルガーを3曲ファンタジアFbWV 202、マイヤリンの変奏曲とクーラント、サラバンド、それにリチェルカーレFbWV 406。変奏曲ってフローベルガーの作品の中ではちょっと異色ですが、何ともかわいらしくてきれいな曲ですねぇ。ファンタジアは厳格な書法の対位法。すごいとは思うんだけど、それが面白いかというとちょっと言葉に詰まるところ。リチェルカーレは嬰ハ調という奇妙な調子ですが、調律が崩れちゃっていたこともあって、まあまあそう違和感なく聞ける範囲。最後にバッハのフーガの技法からコントラプンクトゥス7。手練手管を駆使して作り上げた化け物のようなフーガですが、でも決して譜面の上で良くできていると言うだけじゃない。音を聞いても、うん、そうなってるのかって思いながら、いつの間にか心地よい音の奔流の中に身を任せることができる、そんな演奏でした。


ダバダバダーでバッハのコントラプンクトゥス9
* Les Swingers Singers J S Bach Fugue in D Major 1969[LINK]



_________________________________
この数日快晴無風の日が続いています。もう半月ぐらい雨が降っていないような気がする。うん、なんと正月になってから屋上に水を撒いたぞ。


禺画像]

禺画像]

ブルームーン
禺画像]

アリスター・ステラ・グレイ
禺画像]

禺画像]

禺画像]

このところの暖かさで、カロライナ・ジャスミンが咲き始めました。
禺画像]

禺画像]

禺画像]

去年の秋に植えてみた矮性のナデシコ
禺画像]

カワラナデシコ
禺画像]

生き残っていた園芸種のナデシコ
禺画像]

レディ・ヒリンドンはまだまだ咲き続けています。
禺画像]


続きを読む
戻る
[屋上]
[緑化]
[西洋芝]
[バラ]
[音楽]
[古楽]
[身辺雑事]
[ガーデニング]

コメント(全2件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット