ちょっと京都へ
2023-11-03


「もしも猫展」[LINK]を見てきました。これは江戸末期の国芳を中心とした浮世絵師の展示が中心。いわゆる「草紙」ものなどが多く展示されていてとても見ごたえのある展覧会でした。それに続いて相国寺の承天閣美術館で「若冲と応挙」[LINK]という展覧会をハシゴ。まずは若冲の代表作「動植綵絵」のコロタイプ複製(ほんもんは皇室に持ってかれてしまったそうだ)を一挙に展示。なかなか30枚を全部見ることはないですから、貴重な経験でした。それと釈迦三尊像(これはほんもの)も同時に展示しておりました。それに続いて応挙の「七難七福図巻」、若冲の水墨画なんてのも見ることができました。

承天閣美術館へ
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相国寺方丈
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またまた次の日は京セラ美術館に行ってまいりました。「竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」[LINK]と銘打った展覧会。京都の八坂の塔のふもとに住まいをしていたそうですね。ライオンを描いた大作が圧倒的ではありましたが、虎さんもよかったな。風景も描く人みたいですが、動物を描かせたらすごい。ただ畢竟の傑作「斑猫(はんみょう)」[LINK]は山種美術館が貸してくれなかったのかな?

京セラ美術館は初めて中に入ったんですが、巨大な建物で、いくつもの展覧会が同時に開催できるスペースがあります。内部はきれいに整っていて、居心地のいい展覧会場でした。
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外の庭園。
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この日は引き続き京都国立博物館「東福寺」[LINK]の展覧会を見てきましたが、これはちょっとお門違いだったかな。重要なものなんでしょうが、歴代の坊主を描いた肖像画や、いわゆる書画骨董の類は、見る人が見れば垂涎の一品かもしれませんが、あたしゃ門外漢だったかな。

京都国立博物館
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旧館(?)のファサード。なんとも言えないお二人。

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